2021.10.25

成果につながるクリエイティブのために考えていること

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「LIGHT THE WAY コーポレートサイト」リニューアルにこめた想い

LIGHT THE WAYの西澤です。 まずはじめに少しだけ弊社を紹介させてください。LIGHT THE WAYは映像を軸としたデザイン会社です。「クリエイティブで向かうべき道を切り開く。」をスローガンに、コンテンツの企画やコンセプト策定からプロモーション実行まで、様々な形で新しい価値と現象をクライアントと共につくっています。そこにはコーポレートブランディングや商品・サービスのデザイン、映像制作など幅広いクリエイティブが含まれます。

LIGHT THE WAYは、この度ウェブサイトをリニューアルをいたしました。 本記事では、サイトリニューアルに込めた想いをみなさまにお伝えしたいと思います。

私たちは、仕事に関わるスタッフ全員が、「クライアントと一緒により良い未来をつくっていくためには何をするべきなのか」を真剣に考えています。思考や議論のプロセスまでを含めて「クリエイティブ」と捉え、企画と制作のフェーズを分断せずに、一貫してチームでプロジェクトに取り組んでいます。「プロセスも含めてクリエイティブである」という考えは、私たちが大事にしている思想です。

今後の企業プロモーションは、一貫したビジョンやブランドを意識し、長期的に発信し続けていくことが重要になると考えています。一時的な施策においても、企業のブランドを長期的に浸透させ付加価値を高めていくことを全く無視することはできません。

これを実現していくためには、クライアントと制作者の近い距離の関係性を築けていけるのが理想です。これはなかなか簡単なことではありません。なぜなら、クライアントと制作者がワンチームとなって制作に挑まなければ、細部にまで想いが行き届いた、成果につながるクリエイティブを発信していくことはできないからです。

私たちは、どの案件においても「クライアントのビジョンや想いを、制作者側がしっかりと理解を深めて制作にあたる」と言う意識をもつことを徹底しています。相手を理解する努力を行わなければ、そこに説得力のあるメッセージや表現は生まれません。制作者はクラアントの代弁者となり、お互いの理解と信頼関係によって「説得力のあるクリエイティブ」は生み出されます。

そんな思いから、私たちのことをもっと知って頂ける場を作れないかと考え、今回のリニューアルを行いました。お互いの理解を深め同じ方向を向いて伴走していくために、「わたしたちの声」という情報発信の場を設けているのもそのためです。

人に個性があるように、会社にも個性があります。当然、会社と会社の関係性、会社と個人の関係性には相性があります。「こんな考えをもっている人達と一緒に仕事がしたい。自社のメッセージを力強く表現に落とし込んでもらいたい。」と思ってもらえるよう、私たちの自身の言葉で情報を発信していきます。

これまでウェブサイト上では、制作実績として最終的な成果物しかご紹介してきませんでした。前述したように、これから仕事を共にするクライアントやパートナーとより良い関係を築いていくために、私たちの思想を伝えるような働きかけが必要だと考えています。そういった背景から、可能な限りプロジェクトの裏側や制作のプロセス、制作者の想いなど、なかの人の顔が見えるようなコンテンツもお伝えしていければと考えています。

制作者がクライントの想いをどのように解釈し、どんな手順で情報を設計し、表現までに落とし込んだのか。そこには完成品の説得力やクオリティを裏付ける理由やストーリーがあります。それを知っていただくことで、私たちが制作物に込めたビジョンや想いをクライアントにも共有できるのではないか。そう私たちは考えました。お互いの理解を深めるには時間を要します。この情報発信がきっかけとなり、中長期的なパートナーシップを築ける関係性が増えていけば大変嬉しく思います。

リニューアルに際してウェブサイト全体のデザインも大きく変更しています。オウンドメディアとしての機能を果たすため、可読性を大切に考え、全体のデザイントーンはシンプルなものに。サイトの操作性や構造は尖らせすぎず、できるだけ誰もが使いやすい設計を意識しました。しかし、モーションなど細部のディティールに関しては、触っていて気持ち良さを感じれるよう表現にもこだわっています。

そのほか、私たちが制作する中で考えていること、仕事をするうえで大事にしていることをみなさまにお伝えするべく、以下のページを新たに制作しました。

・Corporate Slogan
・Our Identity
・Design Mind

上記に加えて弊社が提供する「サービス」「依頼する前にお読みください」など、クライアント企業やパートナーに向けた情報を公開しています。少し長くなりますが、本記事ではそれぞれのページに込めた想いをご説明させていただきます。

「ミッション」 + 「ビジョン」 = 「コーポレートスローガン」

これまでLIGHT THE WAYの理念を「ミッション」という言葉でお伝えしてきましたが、私たちの考えや提供する価値をより明確にするため「コーポレートスローガン」に変更しました。

成し遂げるべき「ミッション」に、私たちの目指す「ビジョン」を加え、より強いメッセージを発信するべくアップデートしたものが「コーポレートスローガン」です。これは私たちの考えの表明であり、クライアントのみなさま方への「約束」でもあります。

記事冒頭でも軽く触れましたが、そのメッセージを端的に表現したものが、以下の言葉です。

「クリエイティブで向かうべき道を切り開く。 -Light up the way-」

弊社の社名「LIGHT THE WAY」は「クリエイティブの力によって進むべき道を照らし出したい」という想いを込めてつけた社名です。しかし、変化の激しい時代を生き抜くために、より力強い推進力が必要となると考えました。そうした思いから今回「道を切り開く」という言葉を新たに選び、コーポレートスローガンに掲げました。

また、スローガンのメッセージの中では、私たちが考える「デザイン企業の役割」を記載しています。

コミュニケーションデザイン、ブランドデザイン、経営デザイン、という概念がここ数年で社会に浸透したことからも分かる通り、デザインのあり方は多様化しています。しかし、これらが全く新しい概念というわけではありません。いずれも「デザイン」という幹から派生した概念なのです。では、デザインという言葉が持つ根本的な価値とは何なのでしょうか。それはデザインの語源である「設計」という言葉にあると私たちは考えています。

私たちがデザインする対象は、映像やグラフィックのように視覚的な定形表現もあれば、「ブランド」のような概念や現象を伴うに不定形表現まで多種多様です。その多様な要望・課題に応えるために必要なのが情報を整理し、順序立て、必要な素材を揃え、形づくる「設計」というプロセスです。

現在、国内外には数多くのデザイン事業者が存在しています。各事業者それぞれの個性があるうえに、これまでの実績やクライアントとの関係性など、さまざまな要因によって生み出される「デザイン」は異なります。そんな中で、クライアントはどのように、自分と相性の良いデザイン会社を見つけることができるのでしょうか。

クライアントが事業者に対して何を求めているのか、何を提供してくれるのか。唯一の正解はなくとも、それを正しく把握することで、「デザイン」のもたらす効果が最大化すると考えています。言い換えれば、どれだけ実績やスキルのある企業であっても、相性が悪ければ思い通りの成果を得られないこともあるということです。

もちろん「有名な受賞歴がある」「大規模案件の実績がある」「組織が大きい」「沢山の制作案件実績がある」そうした着眼点から探すのは決して間違いではありません。しかし、私たちは何よりも「なるべく近い距離で、同じマインドセットの仲間を見つけること」が重要だと考えています。なぜなら、思考を共有して本気で意見を言い合えるような関係性なしでは、人の心を動かすメッセージをのせた表現を生み出すことはできないからです。

LIGHT THE WAYが提供するものはクライアントに対して「成果」や「効果」を生み出し、心や体に「動き(行動)」をもたらすクリエイティブです。そして、長期的な視野を共有しながら、クライアント企業と共に新しい道を切り開いていきたいと考えています。

スローガンを実現するための「Design Mind」・「Our Identity」

では、コーポレートスローガンを達成するために、どんなものづくりを行っていくのか。それを具体化するしたものが「Design Mind」・「Our Identity」です。

この図をご覧になってピンときた方もいらっしゃるのではないでしょうか。これはゴールデンサークル理論というマーケティングのフレームワークをデザインの視点からトレースしたものになります。

私たちのデザインは常に「Why = なぜ」からスタートします。この商品・サービスがなぜ必要なのか。その意思はどこから生まれてきたのか。そうしたクライアント内部にある思想を大事にしながら、その想いをクリエイティブによって形にしていきます。

そして、それは一方通行のプロセスでは達成できません。この「Why」は、私たちからパートナー企業に向けた投げかけの言葉でもあります。対話を重ねながら「分析」し、「考察」と「制作」を行き来する。そうすることで、より「効果」のあるデザインを生み出していきたいと考えています。

良質なデザインを生むための行動規範「Our Identity」

私たちの考える「デザイン」を実現するために、どのような制作を行うのか。それをより具体化するために「Our Identity」を定めました。これは社内向けの「行動規範」ではありますが、私たちの仕事に対する姿勢を表現したものになりますので、ぜひご覧ください。

この5つの文章は、私たちが仕事において重視する考えをシンプルな言葉でまとめたものになります。弊社では社内外のパートナーと協力しながらプロジェクト毎に最適なチームを編成し、プロジェクトに取り組んでいます。勿論誰でも良いというわけではなく、信頼のおけるメンバーに限ってチームを構成しています。こうした考えに共感してくださったクリエイターの方は、ぜひご連絡をいただけますと幸いです。

以上が今回のリニューアルにあたって考えたこと、取り組んだことになります。

私たちの考え方や姿勢は、デザインに携わる事業者の方にとっては「当たり前」だと思われることも多分にあったかもしれません。しかし、デザインに対する考え方やノウハウ、プロセスはデザイン事業者のみならず広く共有されるべきと考え、お伝えしてきました。なぜなら、デザインが生まれる過程や、作り手の考えを知ることは、よりよいクリエイティブを生むための基盤となり、事業の成果につながるからです。

そうした思いから「私たちの声」では、今後もLIGHT THE WAYの考えや性格をわかってもらうための記事、仕事の実績やプロセスと効果、また映像制作やデザインに関するTipsなどをお届けしていきます。

次回は私たちが考える「チーム」についてお伝えさせていただきます。

編集者:高橋直貴

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記事を書いた人

Movie Director / Art Director

西澤岳彦

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